研究者の声
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アイデアを守りながら攻められる – 慶応義塾大学 井上 特任准教授
研究者側がアイデアを守りながら共同研究先の企業を探索するのは根本的に難しいことです。
なぜならば企業の方がいらっしゃる各種セミナーや学会発表時のプレゼンで、アイデアのコアの部分を隠した内容だと興味を...
公的な資金では研究が難しいテーマに脚光を当てる – 帝京大学 内山助教
年間数十の研究費にアプライしますが、採択率は10~20%程度です。不採択となったものの中には公的な資金を取るのは難しいだろうな、と思いながらも他に手がないから競争的資金に申請する、というアイデアもあり...
企業との関係構築による新たな研究ベクトル – Harvard medical school 三輪 客員助教
大学への運営費交付金の削減や科研費など競争的資金獲得の熾烈な競争による、研究費不足は多くの若手研究者が悩んでいる問題だと思います。若いときこそ、いろんなアイデアが浮かび、チャレンジしてみたいと思う気持...
助成金獲得のシステムを根本から覆す可能性 – 東京大学 根岸英雄 特任助教
L-RADの最大の利点は、研究者が主体的、かつ自由に描いた一つの研究計画が同時に多様な助成者の審査を受けられることだと思います。
通常の助成金では、研究者が助成をする側が指定...
研究費獲得だけでなく、出会いや刺激を得る場としての役割を期待します – 早稲田大学 高等研究所 田中宗 准教授
私は大学教員という立場で理論物理学の研究を進めています。特に最近は、膨大な選択肢からベストな選択肢を高速かつ高精度に探索すると期待されている「量子アニーリング」と呼ばれる新しい計算技術の研究に携わって...